【DeFi】STEPNで稼げるGSTを使ってさらに資産を増やす方法 | 流動性マイニング

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歩いて稼げるSTEPNで、毎日GSTトークンを受け取った後皆さんはどうしてますか?利確する、靴のレベルを上げる、Mint費用として使う。いろいろ使い道があると思います。

では、GSTを担保に、他のトークンをもらうことができるのは皆さんご存じでしょうか?今回はそんな資産運用に貪欲な方のためのGSTの運用術について解説します。

いつもMint費用を集めるまでにGSTをウォレットにそのまま寝かせてる方は本記事を読むと得なことがあるかもしれません。最後にどのような人がやるべきかまとめていますので、是非最後までお読みください。

今回は、STEPNのプロジェクトがどんなものかといった解説は省略していますので、まだいまいちわかってない方は下記の記事を先にお読みください。

⇒『【完全攻略①】Stepnで仮想通貨を稼ぐやり方 | 靴の選び方が超重要

目次

STEPNの資産運用方法

今回紹介するSTEPNで稼いだGSTを運用する方法は、流動性マイニングという方法です。流動性マイニングとは、ある2つのペアのコインを50:50の割合で作り、プロジェクトへ流動性を提供することで対価として仮想通貨を得る方法です。

このペアの通貨をLPトークンと言います。

とはいっても、普段仮想通貨に触ったことがない方はあまりイメージがわかないと思うので、実際に運用するやり方を公開していく際にLPを作る工程があります。見ながらイメージを膨らませると理解が早く進むかもしれません。

どうしても先にLPとは何か知りたい方は下記の記事を読んでみてください。

LPトークンとは?

流動性マイニングのメリット・デメリット

流動性マイニングのメリットは、なんといっても金利の高さです。

トークンや流動性を提供する先にもよりますが、年間数十~数千%の金利を得ることができます

日本で現行で定期預金をしても年間0.001~0.01%程しか増えないため差が歴然です。

一方、デメリットもあり価格変動によるインパーマネントロスです。LPトークンを組んでロックしている間にペアにした通貨の市場価格が変動すると預けた合計金額が減る可能性があります。

LPトークンを作ったときのペアの市場価格と、流動性マイニングを終え、LPトークンの解除したときの市場価格が同じであればこのロスが発生しないのですが、変動が激しい仮想通貨では市場価格が全く同じ時に解除するのは非常に至難の業と言えます。

つまり必ずと言っていい程ロスが発生することになります。

とはいえ、このロスは実はうまく活用する方法があります

インパーマネントロスについて詳しく学びたい方や、このロスをうまく活用する方法を知りたい方は下記の記事にて解説しています。

【計算サイトあり!】インパーマネントロスとは?流動性マイニング前に変動損失の計算方法を理解しておこう!

それすら理解するのが面倒という方は、本記事の最後のまとめの章まで読み飛ばしてから流動性マイニングするか決めてもOKです。

STEPNで稼いだGSTを運用する方法

ここまで、諸々説明してきましたがちゃんと理解できた方ってそう多くはないと思います。正直やってみるまですべてを理解するのは難しい話ですし、私もやるまでいまいち理解できていませんでした。

なので、実践しながら覚えてしまいましょう

今回は、Orcaというサイトを使って、年間利回り約30%で運用する方法を解説します。(利率変動あり)

1.Orcaに対応するSolana基盤のウォレットアドレスを準備

OrcaはSOLANAチェーンを活用したプロジェクトのコインを交換できる分散型の取引所(DEX)です。DEXは、対応するウォレットを接続することで、トレードやステーキング、流動性マイニング等を行うことができます。

まずは、OrcaでLPトークンを作るためにSolanaチェーンに対応したウォレットを作ります。

ウォレットは、上図の通り何個もありますが今回はPCと携帯の両方に対応している『Phantom』で解説します。

まずは、Phantomウォレットのダウンロードサイト にアクセスし、Chromeに追加を押します。

上記の通り、入金⇒GSTを選択するとSOLANAのウォレットアドレスがでます。簡単ですね!後々使用するのでコピーしておきましょう。

2.STEPNからトークンをPhantomに送る

Phantomウォレットに運用したいGSTとトランザクションに必要なガス代($SOL)を送ります。

STEPNアプリを起動します。右上のウォレットのアイコンを選択し、To External(外部ウォレットへ送金)を押します。

送金したいコインが選べるので、GSTを送金します。

Phantomウォレットのアドレスは先ほど作成したものを貼り付けましょう。送金したいGSTの数量を入れてConfirmしましょう!

Phantomウォレット側で受け取りを確認すれば準備完了です。

また上記はGSTを例に行いましたが、SOLを送金する手順も全く同じです。SOLはガス代に使うため送金が必ず必要になるのですが、0.02SOL(約200円)もあれば十分だと思います。

3.Orcaで流動性マイニング実践

Orcaにアクセスし、右上の『Connect Wallet』からPhantomを選択します。Phantomアプリを開くと、接続の確認画面が出るので、接続を押します。

これで、Orcaのサイト内でPhantomウォレット内のトークンを運用できる状態になりました。

OrcaのTOPページより、POOLを選択し、GST/USDCのペアをDepositしていきます。

Depositをクリックすると上記のような画面になります。

まず、[『Auto-swap uneven amounts』をクリックして、送金したGSTの半分をUSDCに変換する作業を行うようにします。これがLPトークンの作成です。Deposit額を確認したら、Depositを押しましょう。

これで流動性マイニングが完了です。運用がされているか不安な方は、Your LiquidtyにDepositした金額が反映されているか確認しましょう。時間がたつにつれ、Orcaトークンを入手出来ていると思います。

まとめ(流動性マイニングをやった方がいい人とは?)

いかがでしたでしょうか。

今回は、歩いて稼ぐSTEPNで稼いだGSTを資産運用する方法について解説しました。

もう一度、資産運用のメリットデメリットについて振り返ります。

メリット① 使わないGSTを預けることで他のコインをもらえること。

メリット② GSTの価格が下落したときにLPトークンの仕組み上USDCの量が減り、GSTトークン量が増える。

デメリット① インパーマネントロスが発生することによる損失が出る。(市場価格の変化がなければ、問題なし)

デメリット② GSTの価格が上昇した際、GSTトークン量が減り、USDC量が増える。

メリット②とデメリット②により資産運用すべきか判断材料になるのではないかなと思います。

今後、STEPNを長期的にやっていきたい方(かつ、GSTの価格が下落すると考えている方)は、GSTの量を増やすことができるので、LPトークンを組むべきです。

また、STEPNを短期でやりたい方(かつ、GSTの価格が上昇すると考えている方)は、GSTをUSDCに変換できる(つまり、高値で利確することができる)のでこう言った方もやるべきです。

これらに当てはまらない方は、やらないのが賢明だと思います。

Stepnは本記事以外にもいろんな記事が増え始め、最近では本も出版され始めました。特におすすめなのは、私もstepnの情報収集の際に参考にしているヒヨコロさん(@hiyo2025)が出版した本です。

kindle会員の方は0円で見れます。非会員の方でも500円です。大金を投資する前に見ておくと失敗しないと思います。

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