完全無料で始められるにも関わらず、1日1,000円程のトークンをもらえて、さらに動画を見るとイーサリアムがもらえるとX(旧Twitter)で話題のEYEN。
怪しさ満点なのですが、本当に稼げるのではという声も。
実際、先日行われたNFTセールでは、約10日間で約4000万円分のNFTが完売しています。
今回は、EYENの信憑性、ゲーム概要、どのくらい稼げるのかという3つのテーマで解説していきます。
目次
EYENとは?
EYENとは、EYE-EARNの略称で短編動画を視聴すると仮想通貨をもらえるブロックチェーンゲームです。
動画視聴により獲得できるトークンは、$ETHと$ESC(EYE SMART CHAIN)の2つとなっており、$ESCは、$EYEのエコシステムの基盤となるブロックチェーンで使われる予定の通貨です。
こちらが実際のアプリ内の動画なのですが、アプリを起動して動画を見るだけで勝手にトークンが増えていることが分かると思います。
EYENは現状、ETHチェーン上でトークンが展開されていますが、ガス代が高く多くの人に活用してもらうためには、独自チェーンが必要と運営陣は考えているようでESCチェーンの準備をしているみたいです。
ただ、短編動画での視聴でもトークンが入ってくるのですが、それ以外にも、別の稼ぎ方が用意されています。
それが、CUTEと呼ばれているWorkerNFTを使って仕事に向かわせることで$EYEトークンを稼ぐ方法です。今のところ、こちらの稼ぎの方が多いことで注目されています。詳しく解説します。
EYENの稼ぎ方
動画の視聴で稼ぐ方法については、上のビデオのようにシンプルすぎて、特に難しいことは何もないです。空いてる時間にアプリを起動して動画を視聴しましょう。(なので、説明省きます!)
CUTEを仕事に向かわせて稼ぐやり方について解説します。
①NFTの取得(無料NFTと有料NFTの違い)
まず、稼ぎ始めるにはNFTの取得が必要になります。
NFTには、無料と有料がありそれぞれ違いは以下の通りです。
中でも大きな違いは、NFTの受け渡しの可否、NFTのアップグレードの可否、稼いだトークンのロックの有無の3つだと思います。
有料のNFTでは、FからAまでグレード(レア度)が存在し、グレードに応じてベースの$EYEの稼ぎを増やすことができますが、無料のNFTでは、Gという最下位のグレードしかありません。さらに、有料NFTでは、育てたCUTEを売却することができるので、選択肢としてトークンを売却する以外の稼ぎ方も増やすことができます。
また、無料NFTではトークンを獲得した際、獲得したEYEはロックされます。ただし、このロックは解除することができます。(後ほど説明します)
ただ、個人的には無料NFTと有料NFT(アップグレードしていないもの)では、1日に獲得できる$EYEに大差がないので、無料のNFTでの運用でも全然いいと思ってます。
無料のNFTはこちらからアクセスし、アカウントを作成します。
※注:TestFlightでアプリをダウンロードして下さい!
アカウント作成したら、ホーム画面より「My NFT」⇒「Box(1)」⇒「Open」でNFTを獲得することができます。
②CUTEを仕事へ
NFTを獲得したら、CUTEを働かせに行きます。
ホーム画面より、グループを選択⇒グループを作成⇒NFTを選択してConfirmで完了です。
完了したら、後は1時間待つだけ。CUTEが27EYE稼いでくるので、Getを押して収集しましょう。
無料NFTでは、EYEしか稼げませんが、有料だとUSDTを稼いでくるグループを選べるようになります。
また、グループは1人でも稼げますが、3人のグループだと1%多く$EYEを稼ぐことができるので、一緒に働く方をDiscordやTwitterで募集してみてもいいかもしれません。
EYENはどれくらい稼げるのか?
では、実際どれくらい稼ぐことができるのでしょうか?
NFTが1日に稼いでくる賃金は、基本賃金+属性ボーナス(アップグレード)+チームボーナス(仕事するメンバーの数)+VIPレベルボーナス(招待)です。
無料版と、有料版でチームボーナスとVIPレベルボーナスについては共通しているので、基本賃金と属性ボーナスについて無料版と有料版にで場合分けして説明します。
無料NFTの場合
無料NFTの場合、基本賃金は一律27$EYEです。
これに、NFTが持つ筋力の値×0.03が加算されます。なので、上のNFTの場合は、27.12が1日で稼げるトークン量。(今回はややこしいので、27$EYEで計算します。)
EYEは上場していませんが、現在1EYE=0.27ドルで固定されているため、1日7.29ドル(1,100円)稼ぐことができます。結構稼げますよね。
ただし、無料NFTで稼いだEYEはロックされます。ロックは1200EYE稼ぐと解除されるので、1200÷27=約44日間は引き出せません。(ロックされた1200EYEを消費するかどうかは不明ですが、普通に考えるとなくなると思います。)
つまり、44日目以降から稼いだトークンがそのまま引き出せるようになります。
有料NFTの場合
有料NFTの場合も、稼げるベースの賃金の考え方は、無料NFTと変わりません。
ただし、有料NFTには、グレードという概念が存在し、グレードによってベースの賃金が高くなります。無料NFTでは一律G(インターン)から始まりますが、有料NFTを購入するとMintし、上位のグレードのNFTを手に入れることもできます。
Mintとは、2つNFTから新しいNFT Boxを作り出すことで、別々の性別のCUTEと規定量の$EYEを消費することでミントすることができます。
上図が、Mint後のNFT Boxのレア度の排出率とNFT Boxから出現するCUTEのレア度排出率です。
表の見方としては、最低グレード(F)と最低グレード(F)を掛け合わせると、0.2%の確率でCランクのNFT Boxを獲得することができ、CランクのNFT Boxを開封すると1%の確率で最高グレードのAのNFTが出現するみたいな感じです。
アップグレードすることで、属性ポイントを振り分けることができるため筋力に割り振ることでさらにベースの金額を上げることもできます。
また、NFTは複数所有すると、その分稼ぎを増やすことができます。
例えば、27EYE稼ぐ無料NFT1枚と、68EYE稼ぐグレードAのNFT1枚の合計2枚を持っていた場合、85枚が1日の獲得できる枚数になります。
要は課金してNFTを持てば持つほど、自分にできる選択肢が増え、1枚のみ購入した人と比べできることが増えて有利に進めることができるのです。
VIPシステム(招待)
このゲームには、VIPシステムという名の招待制度があり、招待数を増やすことで1日に獲得できる賃金に〇%のボーナスが追加で獲得できるというシステムがあります。
招待がない最初はVIP0から始まり、3人招待するとVIP1になります。
VIP1になると、2%の追加報酬がもらえるようになります。
また、招待したメンバーの内3人がVIP1になると、VIP2に昇格し、5%の追加報酬がもらえるようになります。
至って分かりやすいねずみ講方式ですね。日本人は招待が好きですから、しばらくは話題になるかもしれませんね。
個人的な見解
今回は、EYENのゲームの仕組みについて解説しましたが、少し個人的な見解を述べさせていただきます。
このゲームは、個人的には赤に近い黄色信号のプロジェクトかなと思っています。
その理由は、3つあって1つが運営元が分かっていないこと、2つ目がEYEトークンの排出が過剰であること、3つ目は、出所が分からない動画視聴による報酬配布です。
まず、STEPNをはじめとするいわゆるポンジ型のブロックチェーンゲームって、NFTを多く持つとエネルギー効率が非効率になるように設計されていて、必ずしも資金をたくさん投じた人が勝てるという世界戦にはなっていません。また、寿命が設計されていて、1つのNFTが生涯獲得できる量に限りがあります。
その点このゲームは、NFTをたくさん持てば持つほど沢山Earnができて、取れる選択肢が多くなる設計となっています。
なので、少額でまず始めてみようは通じない気がしています。
やるなら、ある程度まとまったお金で勝負または無料でプレーです。無料ユーザーに対しても現状EYEを吐き出しすぎているので、無料で蜜を吸うも一つ手かと思います。
また、動画視聴による報酬配布についてですが、車業界の会社数社が広告として資金を出しているようです。どこの会社なのかわかりませんが、現状だとどこの車なのかすら分からないもはや広告になっていないような配信なので、資金が止まる可能性もあるのではと思っています。少なくとも追加の投資が集まるようには見えません。
少し辛口な締め方でしたが、無料で楽しむ分には結構おすすめです。無くなるものはなにもないですし、招待次第で44日経たずにロック解除されますし!
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