クロスチェーンのNFTマーケットプレイスで自由にデジタル通貨を取引できるようにすることを目的とした、海外で注目を浴びている新しいNFTのプロジェクト『LOLLIPOP』
普及すると、ネットに出品されているNFTの作品を一元化できるようになるかもしれません。
最近、日本でも話題になり始めているので今回は注目されているポイントについてまとめてみます。
目次
LOLLIPOPの特徴
LOLLIPOPは、すべてのNFTマーケットの相互運用を可能にさせるようなプラットフォームです。
現在のNFTマーケットプレイスは、例えばOpenseaに出品したものはOpenseaでしか見れませんし、TofuNFTで発行されたNFTはTofuNFTでのみ購入できます。
もちろん、チェーンを統一し同時に出品すればそれぞれの作品を見ることはできますが、そもそも何個も別のプラットフォームで出品するのは手間です。何よりもユーザーへ作品を見てもらうときに、何個もリンク貼ることが嫌ですよね・・・。
簡単に言うと、それらが一つのプラットフォーム上で見れるようになりますよというのが、LOLLIPOPの特徴です。
現在の実装状況と今後のロードマップ
とはいったものの、前述したNFTマーケットの相互運用を可能にするプラットフォームは現在準備中です。
ロードマップを見ると、2024年~となっています。
では、プラットフォームのローンチも1年以上先を予定しているにも関わらず、今なぜ海外で注目されているのでしょうか?
それは、LOLLIPOP内で使用可能なLPOPトークンです。LPOPはUniswapで言うUNI、Pancakeswapで言うCAKEのような立ち位置のトークンとなります。
暗号資産を触った方は、すでにお気づきの方がいるかもしれません。
LOLLIPOPは、NFTの相互運用を可能にさせるプラットフォームであるのとともに、DEX(Decentrized Exchange)でもあります。
ロードマップにある通り、LPOPはすでにトークン発行されており、LOLLIPOP上で交換、ステーキングすることができます。ただし、まだファーミングはできません。今後ファーミング可能になるタイミングで流動性を提供することで、高APYでDeFi運用できる可能性があります。
この情報はきっちり公式からのアナウンスを追っていきたいですね。
DeFiでLPOPを運用する
では、現在のLPOPの状況を少し見ていきましょう。
現在は、1LPOP=$0.23で取引されています。
購入したLPOPはステーキングすることによりトークン保有量を増やすことができます。
ステーキングの条件には、何か月ステーキングするか、ロック期間をありにするかなどにより運用できる利率が異なります。
上の図を見てみると、例えば24か月、Lockありの条件下では、年間23%で運用することができます。
もちろん、ロック期間中にトークンの価格が下がる可能性もあるのでいつでも引き出せるようロックを外したパッケージを選ぶことや、ステーキング期間を短いものを選ぶことも大切です。
また、この利率はステーキング額に応じて今後変動されます。最新の利率はステーキングページで確認してみてください。
LOLLIPOPのプラットフォームが完成する前に、LPOPの保有量を増やしたい方は必ずチェックしておきましょう。
LOLLIPOPの信頼性について
海外プロジェクトであるが故、運営チームが見えない状況の中で飛びつくのは実は危険です。
極端な例ですが例えば、DEXを提供しているためMetamaskなどのウォレットに接続する際、万が一運営が意図的に不正な権限を要求し、気づかず署名してしまった場合は資産を抜かれる可能性だってあります。
なので、LOLLIPOPに対して信頼をおけるか軽く説明しておこうと思います。
まず、世界的に有名な「WorldBlockChain Summit」や「Philline BlockChain WEEK」にスポンサーとして参加しています。
また日本では、JR東口にある大型のビジョン広告を打ち出している他、格闘家朝倉未来主催のBreakingDown7の会場へのスポンサーを行ったりと、広告出稿時にチェックされる会社に対する厳選な審査も突破していることから会社自体への信頼性はあるのではないかと思います。
もちろん中にはお金で解決できる部分もありますが、そこにお金を出せるほどの資金力があるほど大きなプロジェクトである事は少なくともわかると思いますし、DEX提供者として金銭的に破綻しないかという不安な点についても多少払拭されたのではないでしょうか?
最後に
今回は、LOLLIPOPの特徴、現時点での実装状況と今後のロードマップ、プロジェクトの信頼性について解説してみました。最新の情報は、公式Twitterで確認してみましょう。
こちらは投資助言をしているものではございませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。
それでは!