こんにちは、ペリッパーです。
イーサリアムの開発者であるチャールズ・ホスキンソン氏が今開発しているCardano(ADA)が世界的に注目されています。2021年1月地点18円であったADAが2021年9月地点で300円台まで値上がりし、価格が短期間で約16倍にまで上昇しています。今回は、Cardano(ADA)をマイニングで獲得する方法を紹介します。
目次
Cardano(ADA)とは
Cardanoとは、オープンソースの分散型ブロックチェーンでイーサリアム同様にスマートコントラクト機能を実装しています。このブロックチェーン上で使用されるのがADA(エイダコイン)で近年、イーサリアムよりセキュリティー面を強固させる仕組みや手数料の安さから注目され価格を上げています。
まだまだ使用している人が少ないため実現化の観点において課題視する見方もありますが、Cardanoの開発側が積極的にビットコインの決済手段の導入を決めたテスラ社CEOのイーロンマスク氏にアプローチしていることからも「開発初期のイーサリアムのようでは?」と今後に期待を込めて購入する方も少なくはありません。
Cardano アルゴリズム
Cardanoのコンセンサスアルゴリズムはウロボロス(Ouroboros)と名付けられたPoS(Proof of stake)を採用しています。ウロボロスは従来通りのPoSに加え独自のテクノロジーと数学的にメカニズムを組み込むことで、ブロックチェーンのセキュリティー持続可能性を備えたプロトコルを実現しています。
と、Cardanoのアルゴリズムをお伝えしたところで気づいた方もいるかもしれません。コンセンサスアルゴリズムがPoWでないなら、ADAはマイニングできないのではないのかと。
その通りで、過程としてADAはマイニングすることはできないのですが、ADAをマイニングで獲得する方法が海外で話題になっています。この方法は、極論ADAだけではなく、自分の好きなコインを選んでマイニングすることができるといった裏技です。今回はマイニングする具体的な手順、現行サービスとの比較、手数料を抑えるポイント等詳しく解説していきます。
Cardano(ADA) マイニング方法
では、Cardano(ADA)をマイニングで獲得する方法と手順を誰でもできるように図解して手順を解説していきます。
前述したとおり、 Cardano(ADA)は直接マイニングすることができません。そこで、Unmineableというマイニングサービスを使います。これが非常に便利なツールで、マイニングができないコインを、マイニングにより獲得できるサービスです。少し詳しく解説します。
Unmineable とは
Unmineableとは、マイニングできるコインをマイニングし、Unmineableが選択したコインに変換し、Payoutしてくれるサービスです。マイニングは通常であれば、Ethashを例にするとETH、ETCをマイニングするのでETHかETC(現状すべてETHで払い出されていますが。)が支払われます。このETHの支払いを自分の好きなコインに指定することができます。
イメージとしては、マイナーは一度は耳にしたことがあるであろうNiceHashとよく似たサービスと言えるかもしれません。NiceHashはマイニングのアルゴリズムを自分で選択し、選択したアルゴリズムに基づきマイニングを行い、報酬としてBTCが支払われます。報酬はBTCで支払われますが、Unmineableの場合、自分の好きなコインを選択することができます。
コメント