【4時間で作る】マイニングリグの自作方法 | おすすめPCパーツも紹介します

マイニングリグ 自作 マイニング

PC1台から始められるマイニング。一度やってみると「仮想通貨が簡単に手に入る」「もっと効率的にマイニングするためにマイニングリグ自作に挑戦してみたい」そう思った方は少なくないと思います。ただし、自作するにあたり各PCパーツごとの相性を考えておかないと、使い物にならなくなってしまうなんてことも。。

今回は、電子パーツに詳しくない方でもマイニングリグが作成できるよう、必要なパーツの説明交えつつマイニングリグの自作手順を細かく解説します。最後に本記事から始める方へスペシャル特典をご用意してますので、自作検討中の方も是非最後まで読んでみてください!

自作マイニングリグに必要なPCパーツ

自作のマイニングPCを作るためには上記のPCパーツを集める必要があります。

バランスよく性能を割り当てる一般的なPCとは違い、マイニングリグは仮想通貨取引に特化するような組み立てにしておけばいいため、部品によってはそこまで予算をかける必要のないものがあります。今回、相性を考えた上でPCパーツを選定しています。相性は気にせずとにかくマイニングマシンを作りたい方は、私と同じものを購入しておけば外れることはないと思います。では早速私がマイニングリグ作成に実際に購入した構成部品を紹介していきます。

CPU

CPUはマシン全体の司令塔の役割を果たす部品です。一般的な自作PCでは、CPUに予算をかける方は少なくないはずです。しかし、マイニングにおける仮想通貨計算処理はグラフィックボード(GPU)で行うため、CPUは最低限の性能がそろっていれば、問題ありません。ここは予算を削れる部分です。

グラフィックボード

グラフィックボードは仮想通貨の処理を行うメインの部品です。これがマイニング報酬に直結するPCパーツなので、予算の大半をかけましょう。グラフィックボードを選ぶときはメモリが6GB以上あるものを選びましょう。4GBだとマイニングソフトに対応していないものもあり、マイニングができない可能性があります。また、消費電力あたりに獲得できるマイニング報酬(Efficiency)は最新のグラフィックボードの方が高いです。

私は収益性が高いイーサリアムのマイニングができるうちに沢山掘りたいのと、電力効率がいいモデルでマイニングをしたかったのでRTX3090GTX1660superを購入しました。年間100万円のリグを作るのであれば、RTX3090×2、GTX1660super×2台はあれば問題ないかなと思います。(2021年11月12日地点)また、最近ではマイニング報酬を半減させる制限のかかったグラフィックボード(LHRモデル)が出回っているため、RTX3060、3070、3080は基本的に避けるようにしています。

※GTX1660super マイニング報酬の獲得効率が高いモデル

※RTX3090 マイニング報酬が高いモデル

メモリは4GBか8GB

メモリは基本的に、4GBあれば問題ありません。ただし、高性能なグラフィックボードを搭載したマイニングリグを作成したところ、3.3GB使用中となり「仮想メモリを増やしてください」とマイニングプール側からアラートが来ました。8GBにしておくと安心です。こちらも安いもので問題ありません。

※メモリ4GB

※メモリ8GB

SSD

SSDはHDD同様パソコン内部の記憶装置です。一般的なPCでは、SSDとHDDを2つ搭載することがありますが、マイニングにおいては熱を発するため、耐熱性の強いSSDを使いましょう。120GB以上あれば十分です。

マザーボード

マザーボードは、マイニングリグ作成にあたり核となる重要な部品です。このマザーボード次第で搭載できるグラフィックボードの個数が変わります。また、マザーボードにはマイニング用と一般的なPC用のものがあります。マイニング用は、グラフィックボードを刺すためのPCIEスロットと呼ばれるものものが多く搭載されていて便利な反面非常に高価です。後ほど紹介しますが、PCIEスロットを増やすパーツもあるため一般的なマザーボードで良いと思います。価格もかなり抑えることができます。

電源

グラフィックボードへ電力を供給するためには、補助電源は欠かせません。そして電源選びはとても重要です。

マイニングリグに必要なPCパーツは実は電圧の規格と異なります。電源は各パーツに適性な電圧に対応できるように電力を変換して供給する役割を果たしています。この入力と出力の差を電力効率で表すことができます。電力効率が高ければ高い程、余分な電気を使わずPCパーツへ電気の供給が可能です。つまり結果的に電気代の削減に繋がります

電力効率が良い(80%以上)電源には上図のような80PLUSという規格が商品に付けられています。このGOLD以上のものを選ぶようにしましょう。

一般的なゲーミングPC等には、600~800W程出力できる電源が搭載されていることが多いですが、マイニングリグを自作する場合1000W~1200W程度の電源を購入するのが良いと思います。 マイニングリグに使うグラフィックボードやその他部品の電力の総合計を電源の定格内に収まるものを選びましょう。

※筆者購入モデル

ライザーカード&ライザーケーブル

グラフィックボードと電源を接続するために必要なケーブルです。これはマイニングPCを作成する際、一番初期不良が多い部品なので、多少余裕を持って購入しておくことがおすすめです。いろんなサイトのレビューを見たところ初期不良が少なく安価であるためこちらを購入しました。(18本購入しましたが、幸い私は初期不良がありませんでした!)

拡張ボード

こちらは、マザーボードにライザーケーブルを差すPCIEのスロット数を増やす部品です。マザーボードの紹介パートで前述しましたが、これを1つ買うと、グラフィックボードを1台から4台へ増やして差し込めるようになります。グラフィックボードを6台以上差したい方はこちらは必須です。

Windows OS

PCと同様、マイニングにおいてもOSは必要です。最新のWindows11では、一部でマイニングでエラーが起こる事象なども聞いたことがあるため、念のためWindows10を購入しました。今、Windows11に切り替えのため安く購入できるため割とおすすめです。

Windows以外のOSをインストールしてマイニングする方は、16GB以上のUSBメモリを用意しましょう。

マイニングリグフレーム

マイニングリグフレームは、パーツが多いマイニングリグをコンパクトにまとめることができます。また、まとめておくと、冷却も効率良く行うことができるため、買っておくことを強く推奨します。コンパクトにまとめられるなら100均のラック+結束バンドとかでもOKです。私は、グラフィックボードが倒れて火事になることを防ぐこと、コードの散らからないようにすること、安価であることの3点から中国製のマイニングリグを購入しました。

出品者によってはまともなものが届かないこともあるようですが、私はAmazonで出品されていて評価も高かったこちらから購入しました。フレームの穴が多くあり、カスタマイズしやすくねじも過不足なくついており、取扱説明書もあったので満足しています。

ただ、今振り返ると長尾製作所さんが作っているものも良かったなと思っています。価格も安価で、評価も高い。欠点を出すとしたら、注文してからリードタイムがかかることぐらいだと思います。楽天やAmazonで売っていたらラッキーですね。

LAN(有線、無線どっちでも可)

ドライバをインストールやマイニングソフトをダウンロードするのに、有線ケーブル或いは無線子機は必須です。

基本的に回線が安定する有線LANが良いです。ルーターの親機と同じ部屋で行うなら2mもあれば長さとしては十分だと思います。ただし、Wifiルーターの親機と離れた場所にマイニングリグを置きたい場合や、ルーターに通信機器をあまり接続していない場合は、無線LANでも問題ありません。購入の際は、5GHz、2.4GHz両方対応しているものを買うのがおすすめです。(私は2.4GHzのみの対応のものを買い、なぜか回線がうまくいきませんでした。)パッケージが似ているため失敗した購入品も一応載せておきます。(失敗した商品はこちら

※無線子機

※有線LAN

自作マイニングリグの作成方法

では、紹介したパーツを使ったマイニングリグの組み立て方法を解説します。PCパーツを別のもので購入した場合、一部使い勝手が異なる説明もあるかと思いますのでご了承くださいませ。

①マイニングリグフレームの組み立てとマザーボードの設置

大枠を作るために、機材を手順書に沿ってねじ止めしていきます。マザーボードは触ってみるとわかりますが、表も裏も金属でできています。ショートしないようにするため、マイニングリグフレーム上に最初に固定してしましましょう。

②CPUとCPUファンの取り付け

CPUとファンをとりだします。CPUの裏側には、グリスと呼ばれるゼリー状のものがついています。これは、CPUからの排熱をヒートシンクに伝える役割があるので、触らないように注意しましょう。

青矢印のように金具を右手側に押すように外し、黄枠の付属品を取り、CPUを取り付けます。赤丸に囲っている箇所には、矢印が小さく書かれています。CPUの裏側にも矢印が書かれているので、矢印の向きに合わせて設置します。

CPUの設置が完了したら、金具を下ろします。下ろすときに割と力が必要です。引き金が折れるのでは?と思うかともいると思いますが、大丈夫です。強く押しましょう。完成後はこんな感じです。

金具が固定できたらCPUクーラーを取り付けます。CPUクーラーは画像の向きに設置し、画像のように4端をカチッとなるまで下に押し込みます。カチッと音がなったら、ファンについてるコネクタを画像の場所に取り付けてください。ちなみにCPUクーラーの端のつまみを横に回すと、取り外すことができます。

③メモリの取り付け

メモリはCPUの横に差し込める箇所が4つあります。CPUから近い方から順に接続するようにしましょう。メモリは表と裏があります。取り付け部位とメモリの形を見て判断してください。 逆にすると入らないように設計されているため間違えることはないと思います。

設置時には、画像のように取り付け部位の端を横に倒してください。倒さないと、メモリが差し込むことができません。あとはカチッと音が鳴るまで強くメモリを押し込むだけです。これもかなり固いので、強い力で押し込んでOKです。

④ライザーカードとグラフィックボードの取り付け

袋からライザーカードとライザーケーブルを取り出し図のように繋げます。これで1セットです。マイニングリグに接続したいグラフィックボードの台数分だけこのセットを作ります。

グラフィックボードを取り出し、ライザーカードを図のように取り付けます。取り付けが完了したら赤丸の部分を左手に倒し接続を固定してあげましょう。固定しないと緩くなり、グラフィックボードが認識しないことにもつながります。

固定したら、赤のUSBケーブルをマザーボードのPCIEスロットに差し込みましょう。PCIEスロットはCPU側に近い方から順にPCIEx16,PCIEx1,PCIEx16,PCIEx1,PCIEx1,PCIEx1の5個あります。このライザーケーブルはこのPCIEx16とPCIEx1の両方に接続することができますので、CPUに近い方から接続していきましょう。

⑤SSDの接続

SSDを開封すると、SSD本品の他にケーブルが付属しています。このケーブルを図のように、片側をSSDへ、もう一方をマザーボードのSATAコネクタに接続します。

⑥電源から配線

電源を開封すると、6種類のケーブルが入っています。今回使うのはその内の5種類です。

24pinコネクタ→マザーボードへ

電源ケーブル→コンセントへ

③6+2pinコネクタ→グラフィックボードへ

④8pinコネクタ→CPUへ

⑤SATA電源ケーブル→SSDへ

それぞれのケーブルを各PCパーツへ接続しましょう。

電源側には、どのケーブルをどこに対応しているか丁寧に書いてあるため、これに従って接続してみてください。後ほどすべて差し込んだ、画像を張りますので間違ってないか確認してみてください。

⑦LAN(無線子機、有線LANケーブル)、WindowsUSB取り付け、HDMI接続

画像のように、無線子機の接続、WindowsUSBを差し込み、モニターからHDMIケーブルをグラフィックボード側に差し込めば、マイニングリグの作成は完了です。

完成すると、最終的にこんな感じで仕上がります。グラフィックボードの数は見やすくするために2枚しか接続していません。初めて自作する方は配線に間違いがないかこれで確認してみてください。もしわからないことがあれば、ペリッパー(@0kcalkeiichi)のTwitterアカウントまでご連絡ください。

⑧WindowsOSインストール、Bios設定、ドライバのダウンロード

あとは、Windowsのインストール作業、Biosの設定、ドライバーのインストールをすれば、通常通りのマイニングがスタートできます。このパートは、キャプチャが取れないので動画で見た方がスムーズだと思います。

Bios設定とWindowsインストールはこちらの動画を参考にしました。とても分かりやすい良い動画でした!

自作初心者必見!ここだけは押さえたいBIOS設定とASRockドライバインストール方法

⑨マイニングリグ管理ツールの導入

マイニングの準備が整ったら、リグを複数台管理できるマイニングツールを導入しましょう。NiceHashQuickMinerやMinerstatは使いやすいのでおすすめです。NiceHashQuickMinerはOCの設定を自動でやってくれるため初心者にはおすすめです。一方、Minerstatは遠隔で管理をしたい方におすすめです。それぞれ使い方を解説した記事を載せておきますので参考に使ってみてください。

最後に(本記事から始めるスペシャル特典)

いかがでしたでしょうか。今回は、機械音痴な方でもマイニングリグが作成できるよう、必要なPCパーツの説明交えつつマイニングリグの自作手順を細かく解説してみました。

実はこれ以外にもオプションであったら便利な機器があるのですが、今回は作るうえで最低限必要なものだけピックアップしました。また、別の記事にて紹介しようと思います。

また、本記事の構成部品で始めた方のみTwitterのDMでお困りの時に多少のサポートをしたいと思います。結局機械ですから思わぬところでつまずいたりすることもあるもので、、私も初めてマイニングリグを作ったときは非常に苦労しました。少しでも始める方のお力になれればと思います。構成部品が異なる場合は、使い勝手が異なりサポートできない可能性が高いため特典対象外とさせていただきますので、その点ご留意ください。

お問い合わせは、全力マイニング部部長ペリッパー(@0kcalkeiichi)までご連絡ください。

良ければ、本記事の拡散もどうぞよろしくお願いいたします。それでは!

コメント

  1. わだしんいち より:

    私も記事を見て違和感だらけでしたが、ツイッターのやり取りでなんとなく推測はできましたので、記事に間違いがあるという意見は正しいです。
    この記事にグラフィックボードRTX3090×2、RTX1660SUPER×2と記載されていない事、準備されているパーツの写真からグラフィックボード2枚だけである、以上の事からそのような指摘をされているものと思われます。

    「この構成で1日〇円(11/〇時点)獲得できる」といった様な文もあれば、わかりやすいのかなと思います。

    • ペリッパー ペリッパー より:

      コメント頂きありがとうございます。確かに何個買えば年間100万行くか明記すべきでした。さっそく記事内に上記の旨反映いたしました。

  2. […] →『【コスパ最高】マイニングリグの自作方法 | おすすめPCパーツも紹介します』 […]

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